このテキストには、テキストフォーマットプロパティの うちのいくつかを使用してスタイルを設定しています。見出しは、text-align、text-transform、color プロパティを使用しています。 段落は、indent、align、文字間のスペースを指定しています。この色付きの "Try it Yourself" リンク からはアンダーラインを削除しています。
color
プロパティは、テキストの色を設定するときに使用します。
CSS による色は、多くの場合、次により指定します:
使用可能な色の値の完全なリストについては、CSS 色値をご覧ください。
ページのデフォルトのテキスト色は、body セレクタで定義します。
注: W3C 準拠の CSS 用:color
プロパティを定義する場合は、background-color
も定義しなければなりません。
text-align
プロパティは、テキストの横方向の位置揃えに使用します。
テキストは、左揃え、右揃え、中央揃え、均等割りにすることができます。
text-alignを、"justify"(均等割り)に設定した場合、各行が等しい幅を持つように引き伸ばされ、 左右のマージンは(雑誌や新聞ように)一直線になります。
次の例は、テキストの中央揃えと左右揃えを示しています(デフォルトでは、テキストの方向が左から右の場合は左揃えに、 テキストの方向が右から左の場合は右揃えです):
text-align
プロパティに "justify"(均等割り)に設定した場合、各行が等しい幅を持つように引き伸ばされ、
左右のマージンは(雑誌や新聞ように)真直ぐ揃います:
text-decoration
プロパティは、テキストへの装飾設定や削除に使用します。
値 text-decoration: none;
は、多くの場合、リンクからアンダーラインを取り除くために使用します:
その他の text-decoration
の値は、テキストの装飾のために使用します:
h1 {
text-decoration: overline;
}
h2 {
text-decoration: line-through;
}
h3 {
text-decoration: underline;
}
Try it Yourself ❯
注:リンク以外のテキストに下線を引くのは、ユーザが混乱するのでお勧めしません。
text-transform
プロパティは、テキストの文字を大文字や小文字に指定する際に使用します。
このプロパティは、文字全体を大文字や小文字にしたり、単語の先頭文字だけを大文字にするために使用します。
p.uppercase {
text-transform: uppercase;
}
p.lowercase {
text-transform: lowercase;
}
p.capitalize {
text-transform: capitalize;
}
Try it Yourself ❯
text-indent
プロパティは、テキスト先頭行の字下げを指定するときに使用します。
letter-spacing
プロパティは、テキストの文字の間にスペースを指定するために使用します。
次の例は、文字間のスペースを増加または減少する方法のデモです:
line-height
プロパティは、行間隔を指定するために使用します:
direction
プロパティは、要素のテキストの方向を変更するために使用します:
word-spacing
プロパティは、テキスト中の単語の間にスペースを指定するために使用します。
次の例は、単語間のスペースを増加または減少する方法のデモです:
要素内テキストの折り返しの無効化
この例は、要素内の折り返しを無効にする方法のデモです。
画像の縦位置揃え
この例は、テキストおける画像の縦位置揃えを設定する方法のデモです。
テキストへ影を追加
この例は、テキストへ影を追加する方法のデモです。
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プロパティ | 説明 |
---|---|
color | テキストの色を設定する |
direction | テキストの方向/書字方向を指定する |
letter-spacing | テキストにおける文字間のスペースを増減する |
line-height | 行の高さを設定する |
text-align | テキストの横位置揃えを指定する |
text-decoration | テキストに加える装飾を指定する |
text-indent | テキストブロックの先頭行にインデントを指定する |
text-shadow | テキストに影の効果を指定する |
text-transform | テキストの大文字化を制御する |
unicode-bidi | 同一文書内で、複数言語サポートをオーバーライドする必要があるかどうかを設定または返すために、 direction と一緒に使用する |
vertical-align | 要素の縦位置揃えを設定する |
white-space | 要素内の空白の処理方法を指定する |
word-spacing | テキストにおける単語間のスペースを増減する |