<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h2>Spectacular Mountain</h2>
<img src="pic_mountain.jpg"
alt="Mountain View" style="width:304px;height:228px;">
</body>
</html>
Try it Yourself ❯
HTMLでは、画像は、<img> タグで定義します。
<img> タグは、空で属性のみを持ち、終了タグがありません。
src 属性は、画像の url(web アドレス)を定義します:
<img src="url" alt="some_text">
alt 属性は、画像が表示できない場合に代わりに表示するテキストを指定します。
alt 属性の値は、言葉で画像を説明する必要があります:
<img src="html5.gif" alt="The
official HTML5 Icon">
alt 属性は必須です。web ページは、それなしでは正しく検証されません。
スクリーンリーダは、HTML コードを読み取り、テキストを変換し、ユーザがコンテンツを「聴く」ことを可能にするソフトウェアプログラムです。 スクリーンリーダは、視覚障害者(blind、visually impaired)、学習障害者(learning disabled)の方々に便利です。
画像の幅と高さを指定するには、style 属性を使用することができます。 この場合、値はデフォルトでピクセルが使われます:
あるいは、width と height 属性を使用することができます。
値は、ピクセルで指定します (値の後の px は不要です):
注: 常に、画像の幅と高さは指定してください。幅と高さを指定していない場合、画像を読み込んでいる間、ページは点滅します。
height および style 属性のいずれも、最新の HTML5 標準では妥当です。
style 属性は、デフォルトの画像サイズを変更しないので、これを使用することをお勧めします:
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
img { width:100%; }
</style>
</head>
<body>
<img src="html5.gif" alt="HTML5
Icon" style="width:128px;height:128px">
<img src="html5.gif" alt="HTML5
Icon" width="128" height="128">
</body>
</html>
何も指定しない場合、ブラウザは、Web ページと同じフォルダに画像があると想定します。
しかし、web では一般的に、サブフォルダに画像を保存し、src 属性でフォルダ名を含めて指定します:
一部の web サイトでは、画像サーバに画像を保存しています。
実際に、世界のどの web アドレスからも画像にアクセスすることができます:
ファイルパスの詳細については、HTMLファイルパスの章をご覧ください。
GIF 標準で、アニメーション画像が可能です:
アニメーション画像を挿入する構文は、アニメーション以外の画像と変わらないことに注意してください。
画像をリンクとして使用するには、<a> タグ内に <img> タグをネストします:
<a href="default.html">
<img src="smiley.gif" alt="HTML tutorial"
style="width:42px;height:42px;border:0">
</a>
border:0 は、IE9 以前において、画像の周りにボーダーが表示されるのを防ぐために追加されたものです。
画像をテキストの右または左にフロートするには、CSS の float プロパティを使用します:
<p><img src="smiley.gif" alt="Smiley face"
style="float:right;width:42px;height:42px;">
The image will float to the right of
the text.</p>
<p><img src="smiley.gif" alt="Smiley face"
style="float:left;width:42px;height:42px;">
The image will float to the left of
the text.</p>
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イメージマップを定義するために <map> タグを使用します。イメージマップは、クリック可能な領域を持つ画像です。
<map> タグの name 属性は、<img> の usemap 属性に関連付けられ、画像とマップの間に関係を作成します。
<map> タグには、イメージマップのクリック可能領域を定義するいくつかの <area> タグが含まれています:
<img src="planets.gif" alt="Planets" usemap="#planetmap" style="width:145px;height:126px;">
<map name="planetmap">
<area shape="rect" coords="0,0,82,126"
alt="Sun" href="sun.htm">
<area shape="circle" coords="90,58,3"
alt="Mercury" href="mercur.htm">
<area shape="circle" coords="124,58,8"
alt="Venus" href="venus.htm">
</map>
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画像のロードには時間がかかります。大きな画像は、あなたのページの速度が低下しますので、画像は注意して使用してください。
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タグ | 説明 |
---|---|
<img> | 画像を定義する |
<map> | イメージマップを定義する |
<area> | イメージマップ内にクリック可能な領域を定義する |