jQuery イベント メソッド

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jQuery イベント・メソッド

イベント・メソッドは、選択した要素のイベント処理関数をトリガするか、または接続します。

次の表は、イベントを処理するために使用するすべての jQuery メソッドを示しています。

メソッド / プロパティ 説明
bind() 要素にイベントハンドラを接続する
blur() blur イベントを接続/トリガする
change() change イベントを接続/トリガする
click() click イベントを接続/トリガする
dblclick() ダブル click イベントを接続/トリガする
delegate() 一致する要素の現在、またはこれから指定する子要素にハンドラーを接続する
die() version 1.9 で削除。 live() メソッドで追加した全イベントハンドらを削除する
error() version 1.8 で非推奨。 error イベントを接続/トリガする
event.currentTarget バブリング中のイベントが現在通過している DOM 要素
event.data 実行中のハンドラがバインドされたとき、イベントメソッドに渡されるオプションのデータが含まれる
event.delegateTarget 現在呼び出されている jQuery イベントハンドラが接続されている要素を返す
event.isDefaultPrevented() イベントオブジェクトに対し event.preventDefault() が呼び出さたかどうかを返す
event.isImmediatePropagationStopped() イベントオブジェクトに対し event.stopImmediatePropagation() が呼び出さたかどうかを返す
event.isPropagationStopped() イベントオブジェクトに対し event.stopPropagation() が呼び出さたかどうかを返す
event.namespace イベントがトリガされたときに指定した名前空間を返す
event.pageX 文書の左端からのマウス位置を返す
event.pageY 文書の上端からのマウス位置を返す
event.preventDefault() イベントのデフォルト動作を抑止する
event.relatedTarget マウス動作で、要素に入ったか出て行ったかを返す
event.result 指定のイベントによってトリガされたイベントハンドラから最後/直前に返された値が含まれる
event.stopImmediatePropagation() 他のイベントハンドラが呼び出されるのを抑止する
event.stopPropagation() イベントが DOM ツリーをバブリングするのを抑止し、イベントが全ての親要素に通知されないようにする
event.target DOM 要素がトリガしたイベントを返す
event.timeStamp イベントがトリガされた時に、1970年1月1日からのミリ秒数を返す
event.type トリガされたイベントのタイプを返す
event.which イベントでどのキーボードのキーやマウスボタンが押されたかを返す
focus() focus イベントを接続/トリガする
focusin() focusin イベントにイベントハンドラを接続する
focusout() focusout イベントにイベントハンドラを接続する
hover() hover イベントにイベントハンドラを接続する
keydown() keydown イベントを接続/トリガする
keypress() keypress イベントを接続/トリガする
keyup() keyup イベントを接続/トリガする
live() >version 1.9 で削除。 選択した要素に、現在またはこれから 1 つ以上のイベントハンドラを追加する
load() version 1.8 で非推奨。 load イベントにイベントハンドラを接続する
mousedown() mousedown イベントを接続/トリガする
mouseenter() mouseenter イベントを接続/トリガする
mouseleave() mouseleave イベントを接続/トリガする
mousemove() mousemove イベントを接続/トリガする
mouseout() mouseout イベントを接続/トリガする
mouseover() mouseover イベントを接続/トリガする
mouseup() mouseup イベントを接続/トリガする
off() on() メソッドで接続したイベントハンドラを削除する
on() 要素にイベントハンドラを接続する
one() 選択した要素に 1 つ以上のイベントハンドラを追加する。 このハンドラは、要素ごとに一度だけトリガすることができる
$.proxy() 既存の関数を指定し、特定のコンテキストを持つ新しい関数を返す
ready() DOM が完全にロードされた時に実行する関数を指定する
resize() resize イベントを接続/トリガする
scroll() scroll イベントを接続/トリガする
select() select イベントを接続/トリガする
submit() submit イベントを接続/トリガする
toggle() Rversion 1.9 で削除。 click イベントごとにトグルする複数の関数を接続する
trigger() 選択要素にバインドした全イベントをトリガする
triggerHandler() 選択要素の指定したイベントにバインドした全関数をトリガする
unbind() 選択した要素から追加したイベント・ハンドラを削除する
undelegate() 現在または将来的に選択している要素からイベントハンドラを削除する
unload() version 1.8 で非推奨。 unload イベントにイベントハンドラを接続する

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