デバッガなしで JavaScript コードを書いて、道に迷うことは簡単です。
デバッガなしに JavaScript コードを書くのは困難です。
コードには、診断が難しい構文エラーや論理エラーが含まれている場合があります。
多くの場合は、JavaScript コードにエラーが含まれていても何も起こりません。 エラーメッセージは表示されず、エラー箇所を探しても何も示されません。
通常は、新しい JavaScript コードを記述しようとするたびにエラーは発生します。
プログラミング・コードのエラーを探すことを、コードのデバッグと呼びます。
デバッグは容易ではありません。しかし、幸いにも、現代のブラウザにはすべて組込みのデバッガが備わっています。
組込みのデバッガは、オン/オフの切換えが可能で、エラーをユーザに報告するようにすることができます。
デバッガを使用すると、ブレークポイント(コード実行を停止できる場所)を設定したり、コードの実行中に変数を調べたりすることもできます。
通常は、このページの下の手順に従って、ブラウザで F12 キーでデバッグを有効にし、デバッガメニューで "Console" を選択します。
ブラウザがデバッグをサポートしている場合は、console.log() を使用して JavaScript の値をデバッガ・ウィンドウに表示できます:
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h1>My First Web Page</h1>
<script>
a = 5;
b = 6;
c = a + b;
console.log(c);
</script>
</body>
</html>
Try it Yourself »
デバッガウィンドウでは、JavaScript コードにブレークポイントを設定できます。
各ブレークポイントでは、JavaScript の実行が停止し、JavaScript の値を調べることができます。
値を調べた後、コードの実行を再開することができます(通常は play ボタンを使用します)。
debugger キーワードは、JavaScriptの実行を停止し、(使用可能な場合)デバッグ機能を呼び出します。
これは、デバッガにブレークポイントを設定するのと同じ機能を持っています。
デバッグが使用できない場合、debugger 文には効果がありません。
debugger をオンにすると、次のコードは3行目を実行する前に実行を停止します
通常、F12 でブラウザのデバッグを有効にし、デバッガメニューで "Console" を選択します。
それ以外の方法としては、次の手順に従います:
デバッグは、コンピュータプログラムのテスト、バグ(エラー)の発見と削減のプロセスです。
コンピュータ・バグの最初のものとして知られているのは、電子機器に詰まった実際のバグ(昆虫)でした。