filter_var_array() 関数は、複数の変数を取得し、必要に応じてフィルタリングします。
この関数は、filter_var()を繰り返し呼び出すことなく、多くの値をフィルタリングするのに便利です。
成功した場合には要求された変数の値の配列を返し、失敗した場合はFALSEを返します。
filter_var_array(array, args)
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| array | 必須。フィルタリングするデータを含む文字列キーを持つ配列を指定する |
| args | 任意。フィルタ引数の配列を指定する。妥当な配列キーは変数名で、妥当な値はフィルターID、フィルター、フラグ、およびオプションを指定する配列。
このパラメータは単一のフィルタIDにできる。その場合、入力配列のすべての値が指定されたフィルタによってフィルタリングされる。 フィルタIDには、ID名（FILTER_VALIDATE_EMAILなど）やID番号（274など）が指定できる |
チップ: この関数で使用可能なフィルタについては、 完全な PHP フィルタ・リファレンスをチェックしてください。
<?php
$arr = array
(
"name" => "peter griffin",
"age" => "41",
"email" => "peter@example.com",
);
$filters = array
(
"name" => array
(
"filter"=>FILTER_CALLBACK,
"flags"=>FILTER_FORCE_ARRAY,
"options"=>"ucwords"
),
"age" => array
(
"filter"=>FILTER_VALIDATE_INT,
"options"=>array
(
"min_range"=>1,
"max_range"=>120
)
),
"email"=> FILTER_VALIDATE_EMAIL,
);
print_r(filter_var_array($arr, $filters));
?>
コードの出力は次の通りです：
Array
(
[name] => Peter Griffin
[age] => 41
[email] => peter@example.com
)