テストファイル（"test.php"）を使用して、PHP構文をハイライトしてファイルを出力します：
<html>
<body>
<?php
show_source("test.php");
?>
</body>
</html>
上のコードのブラウザ出力は、（ファイルの内容により）次の様になります：
<html>
<body>
<?php
echo ("test.php");
?>
</body>
</html>
上のコードのHTML出力は、次の通り（ソースの表示）：
<html>
<body>
<code><span style="color: #000000">
<html>
<br /><body>
<br /><span style="color: #0000BB"><?php
<br /></span><span style="color: #007700">echo (</span><span style="color: #DD0000">"test.php"</span><span style="color: #007700">);
<br /></span><span style="color: #0000BB">?>
<br /></span></body>
<br /></html></span>
</code>
</body>
</html>
例の実行 »
show_source() 関数は、PHP構文をハイライトしたファイルを出力します。構文は、HTMLタグを使用してハイライトされます。
ハイライトに使用する色は、php.iniファイルまたはini_set()関数で設定できます。
show_source() は、highlight_file()のエイリアスです。
注: この関数を使用すると、パスワードやその他の機密情報を含むファイル全体が表示されるようになります！
show_source(filename,return)
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| filename | 必須。表示するファイルを指定する |
| return | 任意。このパラメータをTRUEに設定した場合、この関数はハイライト表示したコードを表示するのではなく文字列として返す。 デフォルトはFALSE |
| 返り値： | returnパラメータがTRUEを設定した場合、この関数はハイライト表示されたコードを出力するのではなく文字列として返します。 それ以外のときは、成功した場合はTRUEを、失敗した場合はFALSEを返します |
|---|---|
| PHP バージョン： | 4+ |
| 変更歴 | PHP 4.2.1以降、この関数はsafe_modeとopen_basedirの影響を受けるようになりました。しかし、safe_mode はPHP 5.4で削除されました。 returnパラメータはPHP 4.2.0で追加されました。 |