データをバイナリ文字列からアンパックします：

<?php
$data = "PHP";
print_r(unpack("C*",$data));
?>

定義と用法

unpack() 関数は、データをバイナリ文字列からアンパックします。

構文

パラメータ	説明
format	必須。データをパックするときに使用するフォーマットを指定する。指定可能な値： a - NULで埋めた文字列 A - 空白で埋めた文字列 h - 16進文字列、下位ニブルが先 H - 16進文字列、上位ニブルが先 c - signed char C - unsigned char s - signed short (常に 16 ビット、マシンのバイトオーダ) S - unsigned short (常に 16 ビット、マシンのバイトオーダ) n - unsigned short (常に 16 ビット、ビッグエンディアンバイトオーダ) v - unsigned short (常に 16 ビット、リトルエンディアンバイトオーダ) i - signed integer (サイズおよびバイトオーダはマシン依存) I - unsigned integer (サイズおよびバイトオーダはマシン依存) l - signed long (常に 32 ビット、マシンのバイトオーダ) L - unsigned long (常に 32 ビット、マシンのバイトオーダ) N - unsigned long (常に 32 ビット、ビッグエンディアンバイトオーダ) V - unsigned long (常に 32 ビット、リトルエンディアンバイトオーダ) f - float (サイズおよび表現はマシン依存) d - double (サイズおよび表現はマシン依存) x - NUL バイト X - 1 バイト戻る Z - NUL 埋め文字列 @ - 絶対位置まで NUL で埋める
data	必須。アンパックするバイナリデータを指定する

パラメータ

説明

format

必須。データをパックするときに使用するフォーマットを指定する。

指定可能な値：

data

必須。アンパックするバイナリデータを指定する

技術内容

返り値：	成功した場合は配列を返し、失敗した場合は FALSE を返します
PHP バージョン：	4+
変更歴	PHP 5.5.0 時点で、Perlとの互換性のために以下の変更が加えられました： "a"は、最後の NULL バイトを維持するようになりました。 "A"は、最後の ASCII 空白文字 (スペース、タブ、改行、キャリッジリターン、 NULL バイト) をすべて取り除くようになりました。 "Z"は、NULL 埋め文字列用に追加されました。これは最後の NULL バイトを取り除きます。

その他の例

データをアンパックします：

<?php
$data = "PHP";
print_r(unpack("C*myint",$data));
?>

データをアンパックします：

<?php
$bin = pack("c2n2",0x1234,0x5678,65,66);
print_r(unpack("c2chars/n2int",$bin));
?>

PHP unpack() 関数

定義と用法