PHP xml_parser_set_option() 関数


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定義と用法

xml_parser_set_option() 関数は、XMLパーサのオプションを設定します。

この関数は、成功した場合はTRUEを、失敗した場合はFALSEを返します。

構文

xml_parser_set_option(parser,option,value)

パラメータ 説明
parser 必須。使用するXMLパーサを指定する
option 必須。設定するオプションを指定する。指定可能な値:
  • XML_OPTION_CASE_FOLDING - 大文字小文字変換を有効にするかどうかを指定する。デフォルトでは有効。1(TRUE)または0(FALSE)が指定できる
  • XML_OPTION_SKIP_TAGSTART - タグ名の先頭でスキップする文字数を指定する
  • XML_OPTION_SKIP_WHITE - 空白文字で構成される値をスキップするかどうかを指定する。1(TRUE)または0(FALSE)が指定できる
  • XML_OPTION_TARGET_ENCODING - このXMLパーサで使用するターゲットエンコーディングを指定する。 デフォルトでは、xml_parser_create() 関数と同じに設定される。サポートされているターゲットエンコーディングは、ISO-8859-1、US-ASCII、およびUTF-8。
必須。オプションの新しい値を指定する

<?php
$xmlparser = xml_parser_create();

xml_parser_set_option($xmlparser, XML_OPTION_SKIP_WHITE, 1);

xml_parser_free($xmlparser);
?>

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