配列は、1つの変数に複数の値を格納するものです:
<?php
$cars = array("Volvo", "BMW", "Toyota");
echo "I like " . $cars[0] . ", " . $cars[1] . " and " . $cars[2] . ".";
?>
例の実行 »
配列は、一度に複数の値を格納できる特別な変数です。
項目のリスト(例えば車名のリスト)を持っている場合、通常の変数に車を格納すると、次のようになります:
$cars1 = "Volvo";
$cars2 = "BMW";
$cars3 = "Toyota";
しかし、車をループして指定のものを見つけたいとしたらどうしますか? 3台ではなく、300台あればどうでしょうか?
その解決策は、配列を作成することです!
配列は、1つの名前に多くの値を格納が可能で、インデックス番号を参照して値にアクセスできます。
PHPでは、array() 関数を使って配列を作成します:
array();
PHPには、次の3種類の配列があります:
添字配列を作成する方法には2つあります:
次のように、添字は自動的に割り当てられます(インデックスは常に0から始まります):
$cars = array("Volvo", "BMW", "Toyota");
または、添字を手動で割り当てることができます:
$cars[0] = "Volvo";
$cars[1] = "BMW";
$cars[2] = "Toyota";
次の例では、$carsという名前の添字配列を作成し、3つの要素を代入して、配列値に含まれるテキストを出力します:
<?php
$cars = array("Volvo", "BMW", "Toyota");
echo "I like " . $cars[0] . ", " . $cars[1] . " and " . $cars[2] . ".";
?>
例の実行 »
count() 関数は、配列の長さ(要素の数)を取得するために使用します:
ループして添字配列のすべての値を出力するには、次のようにforループを使用します:
<?php
$cars = array("Volvo", "BMW", "Toyota");
$arrlength = count($cars);
for($x = 0; $x < $arrlength; $x++) {
echo $cars[$x];
echo "<br>";
}
?>
例の実行 »
連想配列は、指定の名前キーを使用する配列です。
連想配列を作成する方法は2つあります。
$age = array("Peter"=>"35", "Ben"=>"37", "Joe"=>"43");
or:
$age['Peter'] = "35";
$age['Ben'] = "37";
$age['Joe'] = "43";
名前キーは、スクリプトで使用できます:
<?php
$age = array("Peter"=>"35", "Ben"=>"37", "Joe"=>"43");
echo "Peter is " . $age['Peter'] . " years old.";
?>
例の実行 »
連想配列のすべての値をループして出力するには、次のようにforeachループを使用します:
<?php
$age = array("Peter"=>"35", "Ben"=>"37", "Joe"=>"43");
foreach($age as $x => $x_value) {
echo "Key=" . $x . ", Value=" . $x_value;
echo "<br>";
}
?>
例の実行 »
多次元配列については、PHPの高度なセクションで説明します。
すべての配列関数の完全なリファレンスについては、完全なPHP配列リファレンスを参照してください。
リファレンスには、各機能の簡単な説明と使用例が含まれています!