例

すべてのピクセルが赤である 100*100 ピクセルの ImageData オブジェクトを作成し、キャンバスにそれを配置します：

JavaScript:

var c=document.getElementById("myCanvas");
var ctx=c.getContext("2d");
var imgData=ctx.createImageData(100,100);
for (var i=0;i<imgData.data.length;i+=4)
{
imgData.data[i+0]=255;
imgData.data[i+1]=0;
imgData.data[i+2]=0;
imgData.data[i+3]=255;
}
ctx.putImageData(imgData,10,10);

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ブラウザ・サポート

表中の数字は、メソッドを完全にサポートした最初のブラウザ・バージョンを指定しています。

定義と用法

createImageData() メソッドは、新しい空の ImageData オブジェクトを作成します。新しいオブジェクトのピクセル値は、デフォルトで透明な黒です。

ImageData オブジェクト内のすべてのピクセルには、4 つ情報（RGBA 値）があります：

メソッド
createImageData()	Yes	9.0	Yes	Yes	Yes

R - 赤 (0 ～ 255)
G - 緑 (0 ～ 255)
B - 青 (0 ～ 255)
A - αチェンネル (0 ～ 255；0 は透明で、255 は完全不透明)

色/アルファ情報は配列に格納され、配列にはピクセル毎に 4 個の情報が含まれているので、配列のサイズは ImageData オブジェクトの 4 倍の大きさになります：width*height*4。（配列のサイズを知るための簡単な方法は、ImageDataObject.data.length を使用することです）

色/アルファ情報を含む配列は、ImageData オブジェクトの data プロパティに格納されています。

チップ: 配列の色/アルファ情報を操作した後で、putImageData() メソッドでキャンバスを戻した（操作する前の配列に戻した）画像データをコピーすることができます。

ImageData オブジェクトの最初のピクセルを赤にするための構文：

imgData=ctx.createImageData(100,100);

imgData.data[0]=255;
imgData.data[1]=0;
imgData.data[2]=0;
imgData.data[3]=255;

ImageData オブジェクトの最初のピクセルを緑にするための構文：

imgData=ctx.createImageData(100,100);

imgData.data[4]=0;
imgData.data[5]=255;
imgData.data[6]=0;
imgData.data[7]=255;

JavaScript 構文

1. これは、指定の大きさ（ピクセル指定）を持つ新しい ImageData オブジェクトを作成します：

2. これは、anotherImageData によって指定されたオブジェクトと同じ大きさの新しい ImageData オブジェクトを作成します（これは、画像データのコピーではありません）：

パラメータ	説明
width	新しい ImageData オブジェクトの幅（ピクセル単位）
height	新しい ImageData オブジェクトの高さ（ピクセル単位）
imageData	anotherImageData オブジェクト

HTML canvas createImageData() メソッド

例

ブラウザ・サポート

定義と用法

JavaScript 構文

パラメータの値