HTML ondrop イベント属性

ドラッグ可能な要素が <div> 要素にドロップされたときに JavaScript を実行します：

定義と用法

ondrop 属性は、ドラッグ可能な要素やテキスト選択が有効なドロップターゲットにドロップされたときに発火します。

ドラッグ＆ドロップは、HTML5 では非常に一般的な機能です。それは、オブジェクトを「つかんで」、別の場所にドラッグすることです。詳細については、HTML5 チュートリアルの HTML5 ドラッグ＆ドロップを参照してください。

注: 要素をドラッグできるようにするには、グローバル HTML5 draggable 属性を使用します。

チップ: リンクや画像は、デフォルトでドラッグ可能であり、draggable 属性の必要はありません。

ドラッグ＆ドロップ操作のいろいろな段階で、使用されたり、発生する可能性がある多くの event 属性があります：

ドラッグ可能なターゲットで発火するイベント（source 要素）：
- ondragstart - ユーザが要素のドラッグを開始したときに発火する
- ondrag - 要素がドラッグされているときに発火する
- ondragend - ユーザが要素のドラッグを終了したときに発火する

ターゲットにドロップする時に発火するイベント：
- ondragenter - ドラッグした要素がドロップターゲットに入ったときに発火する
- ondragover - ドラッグした要素がドロップターゲットの上にきたときに発火する
- ondragleave - ドラッグした要素がドロップターゲットを離れたときに発火する
- ondrop - ドラッグした要素がドロップターゲットにドロップされたときに発火する

表中の数字は、完全にイベント属性をサポートした最初のブラウザのバージョンを指定しています。

イベント属性
ondrop	4.0	9.0	3.5	6.0	12.0

ondrop 属性は、HTML5 で新しく追加されました。

<element ondrop="script">

値	説明
script	script は ondrop で実行される

サポートする HTML タグ：	ALL HTML elements