PHP fscanf() 関数
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定義と用法
fscanf() 関数は、指定の形式に従って、オープンしているファイルからの入力をパースします。
構文
fscanf(file,format,mixed)
パラメータ |
説明 |
file |
必須。チェックするファイルを指定する |
format |
必須。フォーマットを指定する。 指定可能なフォーマットの値:
- %% - パーセント記号を返す
- %b - 2進数
- %c - ASCII値による文字
- %d - 符号付き10進数
- %e - 科学的表記法(例:1.2e + 2)
- %u - 符号なし10進数
- %f - 浮動小数点数(ロケールに依存する)
- %F - 浮動小数点数(ロケールに依存しない)
- %o - 8進数
- %s - 文字列
- %x - 16進数(小文字)
- %X - 16進数(大文字)
フォーマットに追加指定できる値。これらは、% と文字の間に配置します(例 %.2f):
- + (数字の前に + と - の両方の使用を強制する。デフォルトでは、負の数だけがマークされる)
- ' (パディングに何を使用するかを指定する。デフォルトはスペース。幅の指定子と共に使用する必要がある。
例:%'x20s(これはパディングとして "x" を使用する)
- - (変数値を左揃えにする)
- [0-9] (変数の値に保持される最小幅を指定する)
- .[0-9] (小数点以下の桁数または最大文字列の長さを指定する)
注:複数の追加フォーマット値を使用する場合は、上記と同じ順序でなければなりません。
|
mixed |
任意。 |
チップスと注意
注: フォーマット文字列の空白は、入力ストリーム内の空白と一致します。
これは、フォーマット文字列のタブ(\t)が入力ストリーム内の単一の空白文字と一致することを意味します。
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