PHP set_file_buffer() 関数


❮ 完全な PHP ファイルシステム・リファレンス

定義と用法

set_file_buffer() 関数は、オープンしているファイルのバッファサイズを設定します。

fwrite()を使用した出力は通常8Kでバッファされます。従って、2つのプロセスが同じファイルに書き込む場合、 それぞれが8Kまで書き込んで、一方が一時停止して、もう一方の書き込みを許可します。 bufferが 0 の場合、書き込み操作はバッファリングされません (つまり、他の処理が書き込み可能になる前に、最初の書き込み処理が完了していることを意味します)。

この関数は成功すると0を返し、それ以外はEOFを返します。

構文

set_file_buffer(file,buffer)

パラメータ 説明
file 必須。オープンファイルを指定する
buffer 必須。バッファサイズをバイト数で指定する

チップスと注意

チップ: この関数は、stream_set_write_buffer() のエイリアスです。


バッファリングしないストリームを作成します:

<?php
$file = fopen("test.txt","w");
if ($file)
  {
  set_file_buffer($file,0);
  fwrite($file,"Hello World. Testing!");
  fclose($file);
  }
?>

❮ 完全な PHP ファイルシステム・リファレンス