PHP mysqli_options() 関数

❮ PHP MySQLi リファレンス

例

MySQLサーバへの新しい接続を開きます：

<?php
$con=mysqli_init();
if (!$con)
  {
  die("mysqli_init failed");
  }

mysqli_options($con,MYSQLI_READ_DEFAULT_FILE,"myfile.cnf");

if (!mysqli_real_connect($con,"localhost","my_user","my_password","my_db"))
  {
  die("Connect Error: " . mysqli_connect_error());
  }

mysqli_close($con);
?>

定義と用法

mysqli_options() 関数は、追加の接続オプションを設定し、接続の動作に影響を与えます。

mysqli_options() 関数は、複数回呼び出していくつかのオプションを設定することができます。

注:mysqli_options() 関数は、mysqli_init()がコールされた後、 mysqli_real_connect()の前にコールしなければなりません。

構文

mysqli_options(connection,option,value);

パラメータ 説明
connection 必須。使用する MySQL 接続を指定する
オプション 必須。オプションを指定する。次のいずれかの値になる：
  • MYSQLI_OPT_CONNECT_TIMEOUT - 接続のタイムアウト秒数
  • MYSQLI_OPT_LOCAL_INFILE - LOAD LOCAL INFILE の使用可/不可
  • MYSQLI_INIT_COMMAND - MySQL サーバーへの接続後に実行するコマンド
  • MYSQLI_READ_DEFAULT_FILE - my.cnf の代わりに、指定した名前のファイルから 設定を読み込む
  • MYSQLI_READ_DEFAULT_GROUP - my.cnf の指定した名前のグループ、または MYSQL_READ_DEFAULT_FILE で指定したファイルから 設定を読み込む
  • MYSQLI_SERVER_PUBLIC_KEY - RSA 公開鍵ファイル。SHA-256 ベースの認証で使用する
value 必須。optionの値を指定する

技術内容
返り値： 成功した場合は TRUEを、失敗した場合は FALSEを返します
PHP バージョン： 5+
変更歴 PHP 5.5でMYSQLI_SERVER_PUBLIC_KEYオプションが追加されました
❮ PHP MySQLi リファレンス