HTML ondrag 属性

定義と用法

ondrag 属性は、要素やテキストの選択範囲をドラッグしているときに発火します。

ドラッグ＆ドロップの詳細については、HTML5 ドラッグ＆ドロップで HTML チュートリアルをご覧ください。

チップ: リンクや画像は、デフォルトでドラッグ可能であり、draggable 属性の必要はありません。

ドラッグ＆ドロップ操作のいろいろな段階で、使用されたり、発生する可能性がある多くの event 属性があります：

• ドラッグ可能なターゲットで発火するイベント（source 要素）：
  • ondragstart - ユーザが要素のドラッグを開始したときに発火します
  • ondrag - 要素がドラッグされているときに発火します
  • ondragend - ユーザが要素のドラッグを終了したときに発火します


• ターゲットにドロップする時に発火するイベント：
  • ondragenter - ドラッグした要素がドロップターゲットに入ったときに発火します
  • ondragover - ドラッグした要素がドロップターゲットの上にきたときに発火します
  • ondragleave - ドラッグした要素がドロップターゲットを離れたときに発火します
  • ondrop - ドラッグした要素がドロップターゲットにドロップされたときに発火します

注: 要素をドラッグしている間、ondrag イベントは、350 ミリ秒おきに発火します。

適用

ondrag 属性は イベント属性 の一つで、全ての HTML 要素で使用することができます。

例

ブラウザ・サポート

表中の数字は、完全にイベント属性をサポートした最初のブラウザのバージョンを指定しています。