HTML sandbox 属性

定義と用法

sandbox 属性は、iframe 内のコンテンツにセットで特別な制限を可能にします。

sandbox 属性を指定したときは、以下のようになります：

• ユニークなオリジンからのものとしてコンテンツを扱う
• フォームの送信をブロックする
• スクリプトの実行をブロックする
• API を無効にする
• 他のブラウジングコンテキストをターゲットにすることからリンクを防止する
• プラグインを使用することからコンテンツを防止する (<embed>、<object>、<applet> などを通して)
• トップレベルのブラウジングコンテキストにナビゲートすることっからコンテンツを防止する
• 自動トリガ機能（ビデオの自動再生やフォーム・コントロールへの自動フォーカスなど）をブロックする

sandbox 属性の値は、単に sandbox （全ての制限が適用される）か、一部の制限を解除するために定義済みの値をスペース区切りのリストにするか、 の何れかにすることができます。

適用

sandbox 属性は、以下の要素で使用することができます：

ブラウザ・サポート

表中の数字は、属性を完全にサポートした最初のブラウザ・バージョンを指定しています。