Flash ファイルの埋め込みに <object> 要素を使用する方法:
<object width="400" height="400" data="helloworld.swf"></object>
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<object> タグは、HTML 文書内に埋め込むオブジェクトを定義します。 この要素を使用して、Web ページ内にマルチメディア(オーディオ、ビデオ、Java アプレット、ActiveX、PDFファイル、Flash など)を埋め込みます。
<object> を使用して、HTML 文書に他の Web ページを埋め込むこともできます。
<object> タグで埋め込んだプラグインに、<param> タグを使用してパラメータを渡すことができます。
要素 | |||||
---|---|---|---|---|---|
<object> | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
注: <object> 要素は、<body> 要素内に記述する必要があります。 <object> と </object> の間のテキストは、 このタグをサポートしていないブラウザのための代替テキストです。
チップ: 画像には、<object> タグではなく <img> タグを使用してください。
チップ: "data" か "type" 属性の何れか一つを定義する必要があります。
一部のHTML 4.01 の属性は、HTML5 ではサポート対象外です。
"form" 属性は、HTML5 で新しく追加されました。
HTML5 では、フォーム内で object を使用し、送信することができます。
HTML5 では、object を文書の <head> 要素内に記述することはできません。
= HTML5 で新規追加。
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
align | top bottom middle left right |
HTML5 ではサポート対象外。 周囲の要素に応じて、 <object> 要素の配置を指定する |
archive | URL | HTML5 ではサポート対象外。 URL アーカイブのスペース区切りリスト。 アーカイブには、オブジェクトに関連したリソースが含まれる |
border | pixels | HTML5 ではサポート対象外。 <object> 周りのボーダーの幅を指定する |
classid | class_ID | HTML5 ではサポート対象外。 Windows レジストリか、URL に設定するクラス ID の値を定義する |
codebase | URL | HTML5 ではサポート対象外。 オブジェクトのコードを検索する場所を定義する |
codetype | media_type | HTML5 ではサポート対象外。 classid 属性によって参照されるコードのメディアタイプ |
data | URL | オブジェクトで使用するリソースの URL を指定する |
declare | declare | HTML5 ではサポート対象外。 オブジェクトは宣言するだけで、必要になるまで作成されないか、 インスタンス化されないことを定義する |
form | form_id | オブジェクトが属する 1 つ以上のフォームを指定する |
height | pixels | オブジェクトの高さを指定する |
hspace | pixels | HTML5 ではサポート対象外。 オブジェクトの左右に空白を指定する |
name | name | オブジェクトの名前を指定する |
standby | text | HTML5 ではサポート対象外。 オブジェクトのロード中に表示するテキストを定義する |
type | media_type | data 属性で指定されたデータのメディアEタイプを指定する |
usemap | #mapname | オブジェクトで使用するクライアント・サイド・イメージ·マップの名前を指定する |
vspace | pixels | HTML5 ではサポート対象外。 オブジェクトの上下に空白を指定する |
width | pixels | オブジェクトの幅を指定する |
<object> タグは、HTML のグローバル属性もサポートします。
<object> タグは、HTML のイベント属性もサポートします。
HTML チュートリアル:HTML Object Element
HTML DOM リファレンス:Object オブジェクト
ほとんどのブラウザは、次のデフォルト値を使用して <object> 要素を表示しています:
object:focus {
outline: none;
}