ナンクロにはまる(2)

「ナンクロかな/漢字単語検索」を使ってみて、
(1)どのような辞書を使い
(2)それをどのように検索しているのか
との、疑問が湧いてくる。
病院内では如何ともし難い。スマホはあっても金食い虫で、基本スマホは
使用禁止にしていたので、退院後自宅での課題とした。
以下は、自宅で調査した内容です。

辞書

「ナンクロかな/漢字単語検索」で使用している辞書は次の2種類。
(1)豚辞書(第14版)
(2)SKK辞書
豚辞書(第14版)は、現在は公開されてない(2019/8/20現在)ようです。第12版は Vector
から入手できます。
SKK辞書は、上のリンクを辿ればダウンロード可能です。
なお、SKK辞書は通常の辞書ですので、拗促音(ぁぃぅぇぉっゃゅょ)を大文字に変換
しないと、豚辞書との整合性が取れない点に注意する必要があります。

検索方法

SQLでどうにかなるかなと思いきや、検索したい未知のかな文字に指定できるのは
“%” か “_”(アンダーバー)のみ。
例え単語用の辞書をRDBに作成したとしても、「くり121」を検索するには、

これが限界。
プログラムで対応せざるを得ないことに漸く気付くも、ロジックが・・・・

ナンクロ用単語辞書作成
ナンクロ用単語検索

ナンクロにはまる(1)

6/末から7/30までの長期間にわたり、病気治療のため入院を余儀なくされた。
この病、痛くも痒くもないので病院内なら移動は自由(点滴棒と一緒なら)。
余りに退屈なので、1階にあるコンビニを覗くとクロスワードパズルや
ナンプレ(数独)などの雑誌がたくさん並んでいる中で選んだのが「ナンクロ」。

部屋に戻り、内容を見てビックリ。
クロスワードのようなヒントはなく、わずかなカナ文字が数個指定されている
のみで、残り30字程度の文字をそのわずかなヒントから類推して、マスの中に
指定された番号にそれを埋め完成させるというもの。

これはなかなか難解で、入院後半の退屈さを十分紛らわせてもらいました。

単語がどうしても類推できなかったら、
「ナンクロかな/漢字単語検索」
というサイトもあるのでご参考までに。

Apache ログの変換

apache のエラーログにおいて、日本語のメッセージが16進数形式の文字に変換され読めない。
“\x8ew\x92\xe8\x82\xb3\x82\xea\x82\xbd\x83\x82\x83W\x83\x85\x81[\x83\x8b\x82\xaa\x8c\xa9\x82\xc2\x82\xa9\x82\xe8\x82\xdc\x82\xb9\x82\xf1\x81B”
読めるか、これが。
これを日本語の読める形式に変換したいんだけど。
インターネットを探せば、shell コマンドを得意げに紹介しているものばかり。
こちとら、windows 環境で、チットばかり急いでんだぁ!
さくさく変換できるサイトは無いんかい?
—– ありました!
探しあぐねて漸く行き着いたのが次のサイト。

16進数エスケープ文字デコードツール

変換したら「指定されたモジュールが見つかりません。」とのこと。
知ったかぶりのコマンドなんかより遥かに役に立つ。
今後も使用させて戴きたいのでメモに残しておこう。

blogdownへの道(6):終

GitHubのブログを公開

いよいよ最終回です。
次の手順で、アップしたブログを公開してみます。

  1. GitHub にアップした my_blog を開き、”setting” タブを選択します。
    図 6-1 公開手順 初期画面
  2. 表示された画面を、下方にスクロールし “GitHub Pages” というタイトルを探します。
    その中の、”Source” の下にある “None” と表示されたプルダウンをクリックします。
    そのプルダウンから、”master branch/docs folder” を選択します。
    図 6-2 ソース選択
  3. この操作で、公開サイトのリンクが先程の “Source” のすぐ上に表示されます。
    図 6-3 公開サイト

以上の結果、表示されたのがこの画面!

図 6-4 残念な結果

CSS、画像、Post 等々全然無視されている!
何故だ?!

(追記)
アップロード時に、Hugo のテーマと css や JavaScript が ./docs に正しくアーカイブされていないのが原因と思われます。
そのため

を実行すると、docs フォルダが作成され、その下にサイトの公開に必要なものがすべてアーカイブされます。
その結果、
図 6-5 最終結果
このように、正常に表示されるようになりました。
【前に:blogdownへの道(5)】

blogdownへの道(5)

GitHubへのアップロード

GitHub リポジトリへアップロードします。
アップロードではなく、Commit とか Push と言うのが正しいのかも知れませんが、如何せん GitHub の知識が皆無に近いので不正確な表現にはご容赦ください。
以降は、参考サイトの手順に従い進めていきます。

  1. フォルダ “public” を “docs” に変更し、Git タブを選択する。
    図 5-1 commit1
  2. Git タブ内の初期状態はこのように、全て未選択状態になっています。
    図 5-2 Gitタブ内の初期状態
  3. 全ファイル(ホルダ)の “staged” をクリックして選択し、次に “commit” ボタンをクリックします。
    (注): “staged” をチェックする際、フリーズする場合があるようです。特に、”docs” や “theme” のようにディレクトリの階層が深い場合やファイル数が多い場合に発生するような気がします。この状態を脱するには “Ctrl+Alt+Del” でプロセスを停止するしかない(のかな?)。”stage” するには、私の場合は SourceTree を使用しましたが、git add -Aでもよいそうです。
    図 5-3 Gitタブ内ファイル選択後の状態
  4. 上の操作で、次の画面が表示されるので “commit message” に好みに応じメッセージを入力後、”commit” ボタンをクリックします。
    図 5-4 commit 押下後の画面

    commit が終了すると、次のような画面が表示されるので “close” ボタンを押し閉じてください。

    図 5-5 commit完了画面
  5. いよいよ最後の操作で、画面右上の “push” をクリックします。
    図 5-6 push

    push が終了すると、次のような画面が表示されるので “close” ボタンを押し閉じてください。

    図 5-7 push完了画面

以上で、GitHub リポジトリへのアップロードは完了です。

(追記:2019/05/27)
“stage” の処理を強制終了した場合、.git/index.lock が作られ、Sourcetree で当該ディレクトリを開くと次のようなメッセージが表示され commit ができなくなります。

このようなエラーが表示された場合は、”.git/” から “index.lock” を削除してください。

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blogdownへの道(4)

ローカル web サイトの作成

  1. blogdown パッケージのインストール
    CRAN と GitHub から、次によりインストールできます。

  2. Hugo のインストール
    blogdown のヘルパー関数を使用します。

  3. 次により、プロジェクトへ新規 web を作成します。
  4. 暫く待つと、多数のファイルが作られ、RStudio の Viewer に次のよう web 画面が表示されます。
    図 4-1 web 画面
  5. (追加:2019/05/27)
    config.toml に、次の設定を確認し、未設定なら追加します。

    • relativeURLs:アドレス参照を相対アドレスにします。これを設定しないと、css や Javascript の参照が絶対アドレスになり、参照が不正になります。
    • publishDir:blogdown::build_site() の出力ディレクトリを設定します(この場合は “docs”)。

    サイトに必要なファイルを全て./docs* 以下に生成するため、次のコマンドを実行します。

今回は、ここで作成されたものをそのままアップロードします!

【前に:blogdownへの道(3)】【次へ:blogdownへの道(5)】

blogdownへの道(3)

R プロジェクトの作成

blogdown を使用するには、空のプロジェクトが必要ですので、新規に作成していきます。

1. RStudio のメニューから「File → New Project」を選択し、表示された “Create Project” の中から、”Version Control” を選択し、次に表示される画面では、バージョンコントローとして Git を選択します。

図 3-1 プロジェクトの作成方法の選択
図 3-2 バージョンコントロールに Git を使用する

2. 次の「Clone Git Repository」画面の”Repository URL” の欄に、先ほど作成しコビーした、Git レポジトリのアドレスを貼り付けます。(図 3-3 参照)
最後に、“Create Project” をクリックします。

図 3-3 新規プロジェクトの作成
<

なお今回は、ディレクトリ “G:\R” の下に、”my_blog” という名前のディレクトリを作成しています。
【前に:blogdownへの道(2)】【次へ:blogdownへの道(4)】

blogdownへの道(2)

GitHubにリボジトリを作る

  1. GitHubにログインします。
  2. 左サイドメニューの “New” ボタンをクリックします。
    図 2-1 リポジトリ作成


  3. “my_blog” と言う名前でリポジトリを作成します。
    図 2-2 名称 my_blog でリポジトリ作成
  4. リポジトリが作成されたので、”https://github.com/アカウント名/レポジトリ名.git” 部分をコピーして、秀丸等に張り付けておきます。
    図 2-3 URLのコピー

GitHubでの作業は、これでいったん終了します。
【前に:blogdownへの道(1)】【次へ:blogdownへの道(3)】

blogdownへの道(1)

参考サイト:RSTUDIOではグラブれないけど、ブログれる

前提条件 R、RStudio、Git がインストール済み
GitHubへのユーザ登録

RStudio で Git を使えるようにする

RStudio をインストールしただけでは Git は使えません。
そのため、参考サイトに示した手順の中に、「RStudioでGitHubレポジトリとリンク」の説明がありますが、この手順が実行できません。
まず、次により Git を有効にする必要があります。

  1. メニューバーから Tools → Global Options を選択
  2. 左側メニューの Git/SVN をクリック
  3. Enable version control interface for RStudio projects をチェックし有効にする
  4. Git executable に git.exe へのパスを入力する
図 1-1 Git の設定
以上で、RStudio 上での Git の使用が可能になっているはずです。

ここで、後に必要になるので Git Bash を立ち上げ、次の Git コマンドを実行しておきます。

【次へ:blogdownへの道(2)】

Anaconda環境へのPycharmインストール

【発生した問題点】

インストールした Anaconda 環境下で Pycharm が動作しない。

【環境】

  1. OS : windows 10
  2. Anaconda3-2018-12(64bit版)
  3. pycharm-community-2018.3.3

【状況の整理】

  1. Pycharm: File->Settings->Project python->Project Interpreter には
    「~/Anaconda3/python.exe」を設定済み
  2. Pycharm アイコンから起動した場合、import した numpy などのパッケージがエラーになる
  3. Anaconda Prompt のコマンドラインから起動すると、この現象が発生せず正常に動作する
  4. idle も同様に、コマンドプロンプトから起動すると import でエラーになるが、Anaconda Prompt から起動した場合はエラーにならない
  5. 【対策】

    「Anaconda Prompt と Command Prompt で動作が異なるのは、Path の設定に違いがあるのでは」との推測のもとに、以下により双方の Path 情報をファイルに出力して比較してみた。

    その結果、Anaconda Prompt 側から得られた Path には、次の 6つが追加されているのが判明した。

    この 6 種のパスを、環境変数の Path に設定し Python を起動したところ問題なく実行できるようになった。
    (なお、Anaconda3\Library\usr\bin と Anaconda3\bin は存在しないので指定不要かと思われる。 )

    パソコンを新しくして、悩み続けた1か月。
    漸く Pycharm が動くようになった。
    目出度し!