EdgeからOutlook.comへログインできない時の対策

EdgeからOutlook.comへ突然ログインできなくなるということが発生した。
つい先日までログイン出来ていたにもかかわらず。
当該サイトにアクセスすると、一瞬「セキュリティ云々」との画面が表示されるが、直ぐブランク画面に切り替わるので、何が起きたのか皆目見当がつかない。
いろいろググって見たが、唯一有効そうな対策は、
「Edge以外のブラウザで試してみる」
こと位しかないようだ。

Firefox, Chrome の順にログインしてみる。
何れも問題なくログインできる。

最後に、Edgeでトライ。OK!

何が原因だったの?

JupyterのRバージョンを更新する

(1)問題点
Jupyter notebook の R 言語環境において

のように、ライブラリをロードしようとすると、Rのバージョンとライブラリのバージョンが不一致という次のような警告メッセージが表示される。

Rのバージョンを確認してみると、パッケージのバージョンの方が新しいことが分かる。

(2)想定原因
環境構築時のミスか、構築後にRをアップデートしたことが原因か。
随分以前のことなので、今となってはと何とも言い難い。
(3)対策
警告メッセージなので、無視しても良いのだが、気になるので対策を調べてみた。
多分、以下が正解なのだろう。

 
警告は、これで出なくなった。
Rをアップデートした時に再度試してみたい。
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(追)2021/7/13
1. Rを4.1.0にアップグレード。
2. Jupyter Notebook 側は、元の 4.0.5 のまま更新されず。
3. Jupyter Notebook 側から

 
を実行したがNG。
Rコンソールから同コマンドを再実行。
4. Jupyter Notebook を再起動し、4.1.0 へのアップグレード確認

勿論、2回目以降は

だけで良い。

PHP Parse error: syntax error, unexpected ‘=’ in php shell code

php 対話モードでの、ちょっと恥ずかしい話。
Ubuntu で jupyter-php の実行確認をしたところ、標題のエラーが発生。
設定の不備かと思い、ターミナルから対話モードでphp を起動。

(1) 動作確認

なにも出力されないので、ググってみたら「;」が文末にないのが原因。

jupyter-php と同内容のエラーが発生。

これもググって見れば、teratailに以下のような回答がありました。
原因の多くは

  1. 末尾の「;」忘れ
  2. 「”」「’」といった記号のずれや記入間違い
  3. 括弧の閉じ忘れ
  4. 全角スペースの使用
  5. インデントではなくスペースでの改行
  6. 「$」忘れ
  7. 演算子の評価順序ミス

いやはや、恐れ入谷の鬼子母神。
仰せの通り、変数の前に「$」が抜けてました。

勿論、対話モードでもjupyter-php でも確認して「OK」でした。

Ubuntuにjupyter-php環境を構築

Qiitaを参考に、Ubuntu 20.04 LTS にjupyter-php環境を構築したときの記録です。

前提条件

・OS環境は、Virtualboxで稼働中のUbuntu 20.04 LTS です。
・Ubuntu 上に php は未インストールで、以降の手順でインストールします。

(1) php 環境の構築

  • php、libzmq3-dev、composerをインストール

(2) php-zmqをインストール

 

  • 作業ディレクトリ「/var/tmp/php」を作成&移動
  • php-zmqをダウンロード
  • php-zmqに移動
  • PHPに拡張モジュールを追加(configureの作成)
  • makefile 作成
  • コンパイル&インストール
    (make が終了すると、make test の実行が促されるのでやっておきます。)
  • php.iniにzmqを定義(950行目付近)
    で、php.ini の場所を確認します。
  • phpが「php-zmq」を認識できているかを確認

(3) jupyter-phpをインストール

 

  • 「/var/tmp/php」に移動
  • 「jupyter-php-installer.phar」をダウンロードする
  • jupyter-phpをインストール

以上で、php-jupyterが使用可能になりました。

RによるExcelファイルのダウンロード

情報が少ない(ほとんどゼロ)ので、個人用のメモ。

【使用法】

【例】

テキストファイルは、これでダウンロードできる。

しかし、excel のようなバイナリファイルの場合は、ダウンロードは出来ても
これを開くと入力できない旨のエラーが発生してしまう。

これを回避するには、mode で “wb”(バイナリ形式)を指定すればよい。
【バイナリファイルのダウンロード】

Python コマンドが動かない

ちょっと酷い話。

と言うPythonスクリプトを、コマンドラインから実行しようとしたら

何と Python が返ってきてしまった。
どうも変だ。
iPythonを起動してみる。

無視!
powershell で which を使って python の場所を調べてみると

“C:\Users\(user)\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps”

????? 謎だらけ。

こんな場所を Path に設定したこともなければ
こんな所に Python をインストールした覚えもない。

環境変数の中の、「ユーザー環境変数」から Path を選択して「編集」で
内容を見てみると、
当該 Path が堂々と先頭に鎮座ましましているではないか!

これを、「下へ」ボタンを使って
“C:/Users/(user)/Anaconda3”
の下方へ配置転換。

これで、元通り Python は動くようななったが
問題は、何時、誰が、何のためこの設定をやったかだ。
(犯人はマイクロソフトのアップデートらしいが・・・)

参考:https://qiita.com/ozaki_physics/items/0547604eabf445e34969

どうしても削除できないファイル

Windows10 で、どうしても削除できないファイルができてしまった。
このファイルは、GIMPで作ったTIFF形式のファイル。
次の方法で削除を試みたが何れもNG.
・エクスプローラの削除(言うまでもないが)
・コマンドプロンプト Delコマンド(だんまり、操作不可に)
・WSL2 Ubuntu rm コマンド(だんまり、操作不可に)
・Wise Force Deleter(サードパーティソフト)
ロックが原因とも考えられるので、何度もリブートして削除に挑戦したが
何れも削除不可。
「だんまり、操作不可に」とは、コマンドを実行すると応答が一切なく
Ctrl+c 等々のあらゆる操作ができなくなる状態のこと。

ググってみると、1件だけそれらしきものが検索できた。
エクスプローラのバグとか、エクスプローラとGIMPの相性とかが議論されている。
詳細はよく分からないが、7-Zipで削除できるようなことが書いてあるので
試したところ、サクッと嘘のように削除できたのだ。

余りにあっけないので、念のためエクスプローラでもう一つのTIFFをコピーして
同様に削除を試みたところ、今度はダメ!削除できない。

どうやら、この原因は上で書いたようにエクスプローラが絡んでいるとしか考えようがない。
確認のため、PCを再起動し、スタートメニューから7-Zipを起動。改めて先のファイルの
削除を行うと問題なく削除完了。

ここから分かることは、エクスプローラで操作をしなければ
・コマンドプロンプト
・Ubuntu
・7-Zip
等々から削除可能であろうということ。
機会があれば確認してみたい。

(追)2020/12/27
削除不能なファイル作成は、GIMPのエクスポート時に表示されるダイアログで
「サムネイルの保存」のチェックを外せば回避できるとのこと。
確認したが、これで削除は問題なくできるようになる!

shp から GeoJSON に変換

都道府県境界用のデータで取得したzipファイルを解凍すると、以下の7種類のファイルがアーカイブされています。

  1. ne_10m_admin_1_states_provinces.cpg
  2. ne_10m_admin_1_states_provinces.dbf
  3. ne_10m_admin_1_states_provinces.prj
  4. ne_10m_admin_1_states_provinces.README.html
  5. ne_10m_admin_1_states_provinces.shp
  6. ne_10m_admin_1_states_provinces.shx
  7. ne_10m_admin_1_states_provinces.VERSION.txt

この、shp を使用して GeoJSON に変換します。変換には、README、VERSION 以外のファイルも使われるので、このディレクトリの状態で変換する方が賢明です。

GeoJSON への変換には、GDAL ライブラリのogr2ogrを使用します。
単純に、shp → GeoJSON であれば次のコマンド形式で変換できます。

本来であれば、範囲を日本だけに絞りたいところですが、shp をエディタで見ることもできないので取り敢えず単純に変換します。

その結果、65MB程の大きなGeoJSON ファイルが出力されます(変換時にエラーが出ますが、ファイルが出力されていれば問題ありません)。

GeoJSON のファイルサイズが大きいので、エディタによっては読み込めないかもしれません。
私の場合は、Chrome アプリの JSON Editor を使用していますが、これが実に優れモノで JSON を使用する場合の必須アイテムですね。
閑話休題、このデータ内に admin と言う項目があり、そこに国名が入っているので、これで国を絞ることが出来そうです。
ogr2ogr には、sql 指定が可能なので、国名を指定して再実行してみます。今回は、出力を japan.geojson にします。

これで、出力ファイルは650KB程まで縮小します。

その中を、エディタや先程の JSON Editor で見ると、以下のような問題が見えて来ます。

  1. データの並びが都道府県順でない
  2. 不要なコードが多数ある(都道府県名の多国語表記など)
  3. データの欠落(静岡県が???表記になっている)

都道府県順出力は ORDER BY句を指定することで実現できそうです。
また、不要な項目を排し必要な項目だけを選択すれば、2と3の問題も解消できますので
先程のコマンドを次のように変更します。

各項目の内容は以下の通り。

項目名 内容
1 type GeoJSON 必須項目
2 iso_3166_2 都道府県コード:JP-XX の形式で記録
3 name_ja 都道府県名(任意)
4 latitude 都道府県庁の緯度(任意)
5 longitude 都道府県庁の経度(任意)

GeoJSON のプロパティには、ユニークな識別子を設定する必要があるとのことなので、iso_3166_2 がそれに該当します。

これで、見通しの良いすっきりした GeoJSON が作成できたと思います。

Googleドライブの画像表示

Googleドライブの共有可能なリンクを使用して、Wordpressに画像を表示してみます。

TopoJSON
世界地図

手順

  1. 「投稿の編集」から「メディアを追加」をクリックする
  2. 左メニューのアクションの中から「URLから挿入」をクリック
  3. 「http://」で始まる入力ボックスに、共有可能なリンクを変換(*1)したURLを貼り付ける
  4. 後は好みに応じ、代替テキスト、キャプション等を入力して「投稿に挿入」する。

(*1) 共有可能なリンクの変換が分からない場合は、「Googleドライブの画像をブログに張付ける」を見てください。

Googleドライブの画像をブログに張付ける

Googleドライブにアップした画像をブログで使うと、ローカルからいちいちアップロードする必要もなくなるので便利かなと思い調べてみた。
調べた結果をすぐ忘れてしまうので、ここに備忘録として残しておく。

1. 何はともあれ Googleドライブを開く。
2. ブログ等に使用する画像やファイルなどを右クリックする。
3. コンテキストメニューの「共有可能なリンクを取得する」を選択。
4. ダイアログ「リンクを取得」の「リンクをコピー」を押下。

ここで得られたリンクは、次のようなフォーマットの何れかになっているはずなので、メモ帳などに張り付け確認する。

この形式のURLをそのまま使用できないので、次の形式に変換する必要がある。

テキストエディタで変換するのもよいが、毎回この文字列を思い出すのも面倒なので
変換用にプログラムを書いてみた。

共有可能なリンクの変換
http://memopad.bitter.jp/web/codepen/google-drive-url.html

一応入力形式のチェックも行っており、誤った形式のURLはエラーメッセージを表示するので安心して使えると思う。