XSD その他のデータ型
その他のデータ型には、boolean、base64Binary、hexBinary、float、double、anyURI、QName、NOTATION
があります。
Boolean データ型
boolean データ型は、true または false の値を指定するために使用します。
次は、スキーマでの boolean 宣言の例です:
<xs:attribute name="disabled" type="xs:boolean"/> |
文書内の要素は、次のようになります:
<prize disabled="true">999</prize> |
注: ブール値の正しい値は、true、false、1 (true を表す)、及び 0(偽を表す)です。
Binary データ型
Binary データ型は、バイナリ形式のデータを表現するために使用します。
2種類の binary データ型があります:
- base64Binary (Base64でエンコードされたバイナリデータ)
- hexBinary (16進形式でエンコードされたバイナリデータ)
次は、スキーマでの hexBinary 宣言の例です:
<xs:element name="blobsrc" type="xs:hexBinary"/> |
AnyURI データ型
anyURI データ型は、URI を指定するのに使用します。
次は、スキーマでの anyURI 宣言の例です:
<xs:attribute name="src" type="xs:anyURI"/> |
文書内の要素は、次のようになります:
<pic src="http://www.w3schools.com/images/smiley.gif" /> |
注: URI にスペースが含まれている場合、%20に置き換えられます。
その他のデータ型
名前 |
説明 |
anyURI |
|
base64Binary |
|
boolean |
|
double |
|
float |
|
hexBinary |
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NOTATION |
|
QName |
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その他のデータ型の制約
その他のデータ型で使用できる制約:
- enumeration (Boolean データ型では使用できません)
- length (Boolean データ型では使用できません)
- maxLength (Boolean データ型では使用できません)
- minLength (Boolean データ型では使用できません)
- pattern
- whiteSpace
|