XML スキーマ入門
XMLスキーマは、XMLを基盤とするDTDの代替手段です。
XMLスキーマは、XML文書の構造を記述します。
XMLスキーマ言語は、XML Schema Definition(XSD)とも呼ばれます。
既知であるべきもの
この学習を続ける前に、以下の基本的な理解がなければなりません:
- HTML / XHTML
- XML及びXML名前空間
- DTDの基本的な理解
もし最初にこれらを勉強したいときは、Home pageでチュートリアルを探してください。
XML スキーマとは?
XMLスキーマの目的は、丁度DTDと同じ様に、XML文書の正しい構成要素を定義することです。
XMLスキーマ:
- 文書に出現できる要素を定義します
- 文書に出現できる属性を定義します
- どの要素が子要素であるかを定義します
- 子要素の順序を定義します
- 子要素の数を定義します
- 要素が空であるか、またはテキストを含むことができるかを定義します
- 要素と属性のデータ型を定義します
- 要素と属性のデフォルト及び固定値を定義します
XMLスキーマはDTDの後継者です
私達は、間もなくXMLスキーマが、DTDの代わりとして大部分のウェブアプリケーションで
使われると考えています。ここに、幾つかの理由があります:
- XMLスキーマは、将来の追加のための拡張が可能です
- XMLスキーマは、DTDより豊かで強力です
- XMLスキーマは、XMLで書かれています
- XMLスキーマは、データ型をサポートします
- XMLスキーマは、名前空間をサポートします
XMLスキーマはW3C勧告です
XMLスキーマは、2001年5月W3C勧告02になりました。
W3Cチュートリアルで、XMLスキーマ規格についての詳細を読むことができます。
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