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XML DOM - CDATASection オブジェクト

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CDATASectionオブジェクトは文書のCDATAセクションを表します。


以下の例では、XMLファイルbooks.xmlを使用します。
外部JavaScriptは、XMLファイルをロードするのに使用します。

createCDATASection() - CDATAセクションノードの作成


CDATASectionオブジェクト

CDATASectionオブジェクトは文書のCDATAセクションを表します。

CDATA部はパーサによって分析されないテキストを含みます。 CDATAセクションの中のタグはマークアップとして扱われず、そしてエンティティは展開されません。 主な目的は、すべてのデリミタをエスケープする必要がないよう、XMLの部分的な内容などを記述する場合などに向いています。

CDATAセクションで認識される唯一のデリミタは、"]]>" です - それはCDATA部の終わりを示します。 CDATAセクションは、ネストできません。

IE: Internet Explorer, F: Firefox, O: Opera, W3C: World Wide Web Consortium (インターネット標準)

CDATASection オブジェクトプロパティ

プロパティ 説明 IE F O W3C
data このノードのテキストを設定するか、または返します 6 1 No Yes
length CDATAセクションの長さを返します 6 1 No Yes

CDATASection オブジェクトメソッド

プロパティ 説明 IE F O W3C
appendData() データをノードに付加します 6 1 No Yes
deleteData() ノードからデータを削除します 6 1 No Yes
insertData() データをノードに挿入します 6 1 No Yes
replaceData() ノードのデータを置換します 6 1 No Yes
splitText() CDATAノードを2つのノードに分割します 6 1 No  
substringData() ノードからデータを抽出します 6 1 No Yes

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