XML DOM ノード情報
nodeName, nodeValue, 及び nodeType プロパティには、ノードに関する情報が含まれています。
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試してください - 例 |
次の例では、XMLファイルbooks.xmlを使用します。
外部JavaScrip関数 loadXMLDoc() は、XMLファイルのロードに使用します。
要素ノードのノード名取得
この例は、nodeNameプロパティを使用して"books.xml"のルート要素のノード名を取得します。
テキストノードからテキスト取得
この例は、nodeValueプロパティを使用して"books.xml"の最初の<title>要素のテキストを取得します。
テキストノードのテキストを変更
この例は、nodeValueプロパティを使用して"books.xml"の最初の<title>要素のテキストを変更します。
要素ノードのノード名とタイプを取得
この例は、nodeNameとnodeTypeプロパティを使用して"books.xml"のルート要素のノード名とタイプを取得します。
ノードのプロパティ
XML DOMでは、各ノードはオブジェクトです。
オブジェクトは、JavaScriptからアクセスや操作ができるメソッドとプロパティを持っています。
3つの重要なノードプロパティは、次の通りです:
- nodeName
- nodeValue
- nodeType
nodeName プロパティ
nodeName プロパティはノード名を指定します。
- nodeNameはリードオンリーです
- 要素ノードの nodeName はタグ名と同じです
- 属性ノードの nodeName は属性名です
- テキストノードの nodeName は常に #text です
- 文書ノードの nodeName は常に #document です
試してください.
nodeValueプロパティ
nodeValueプロパティはノードの値を指定します。
- 要素ノードの nodeValue は未定義です
- テキストノードの nodeValue はテキスト自身です
- 属性ノードの nodeValue は属性値です
要素の値を取得
次のコードは、最初の<title>要素のテキストノード値を取り出します:
例
xmlDoc=loadXMLDoc("books.xml");
x=xmlDoc.getElementsByTagName("title")[0].childNodes[0];
txt=x.nodeValue;
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試してください »
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結果: txt = "Everyday Italian"
例の説明:
- loadXMLDoc() を用い、
xmlDoc に "books.xml" をロードします
- 最初の <title> 要素ノードのテキストノードを取得します
- txt 変数にテキストノードの値を設定します
要素の値を変更
次のコードは、最初の <title> 要素のテキストノード値を変更します:
例
xmlDoc=loadXMLDoc("books.xml");
x=xmlDoc.getElementsByTagName("title")[0].childNodes[0];
x.nodeValue="Easy Cooking";
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試してください »
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例の説明:
- loadXMLDoc() を用い、
xmlDoc に "books.xml" をロードします
- 最初の <title> 要素ノードのテキストノードを取得します
- テキストノードの値を "Easy Cooking" に変更します
nodeType プロパティ
nodeType プロパティは、ノードのタイプを指定します。
nodeType はリードオンリーです。
最も重要なノードタイプは以下の通りです:
ノードタイプ |
NodeType |
要素 |
1 |
属性 |
2 |
テキスト |
3 |
コメント |
8 |
文書 |
9 |
試してください.
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