HTML5 オーディオ
HTML5は、オーディオファイルを再生するための標準を提供します。
Webでのオーディオ
これまでは、Webページ上でオーディオファイルを再生するための標準がありませんでした。
今日、ほとんどのオーディオファイルは、プラグイン（Flashなど）を介して再生できます。
しかし、ブラウザによっては、プラグインが異なる場合があります。
HTML5は、web ページにオーディオファイルを埋め込むための標準的な方法を指定する新しい要素を定義しています:
<audio> 要素.
どの様に動かすか
HTML5 で、オーディオファイルを再生するのに必要なものは、以下の通りです:
例
<audio controls="controls">
<source src="song.ogg" type="audio/ogg" />
<source src="song.mp3" type="audio/mpeg" />
Your browser does not support the audio element.
</audio>
Try it yourself »
control 属性は、再生、一時停止、およびボリュームのようなオーディオのコントロールを追加します。
また、<audio> 要素をサポートしていないブラウザのために、<audio> と </audio> タグの間に
テキストコンテンツを挿入する必要があります。
<audio> 要素は、複数の <source> 要素の設定が可能です。
<source> 要素は、異なるオーディオファイルにリンクすることができます。
ブラウザは、最初に認識した形式を使用します。
オーディオフォーマットとブラウザ・サポート
現在のところ、<audio> 要素がサポートするファイル形式には、次の3つがあります: MP3、WAV、Ogg:
| ブラウザ |
MP3 |
Wav |
Ogg |
| Internet Explorer 9 |
YES |
NO |
NO |
| Firefox 4.0 |
NO |
YES |
YES |
| Google Chrome 6 |
YES |
YES |
YES |
| Apple Safari 5 |
YES |
YES |
NO |
| Opera 10.6 |
NO |
YES |
YES |
HTML5 audio タグ
| タグ |
説明 |
| <audio> |
サウンドのコンテンツを定義する |
| <source> |
<video> や <audio> のようなメディア要素に対し、複数のメディアリソースを定義する |
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