HTML5 概要
HTML5は、次世代の HTML です。
HTML5 とは ?
HTML5は、HTML、XHTML、HTML DOM の新しい標準です。
HTML の前バージョンは、1999年にスタートしました。以来、ウェブは非常に変化しました。
HTML5は、まだ作業中のものですが、最新のブラウザは、HTML5 の幾つかをサポートするようになっています。
HTML5はどのようにして始まったか?
HTML5は、World Wide Web Consortium (W3C) とWeb Hypertext Application Technology Working Group (WHATWG) の共同作業です。
WHATWGは、web フォームとアプリケーションに関する作業を、W3Cは、XHTML 2.0 に関する作業を行っていました。
2006年に、両者が協力してHTMLの新規バージョンを作成することが取決められました。
HTML5 に対するいくつかの規則が設定されました:
- 新機能は、HTML、CSS、DOM、およびJavaScriptに基づくこと
- Flash のような外部プラグインの必要性を削減すること
- より適切なエラー処理
- スクリプトを置き換える多くのマークアップ
- HTML5は、機器に依存しないこと
- 開発過程が見えるように、公開すること
新機能
HTML5 における最も興味深い新機能:
- 絵を描くための canvas 要素
- メディア再生のための video と audio 要素
- ローカル・オフラインストレージのサポート改善
- article、footer、header、nav、section のようなコンテンツ指定の新規要素
- calendar、date、time、email、url、search のような新規フォーム・コントロール
ブラウザ・サポート
HTML5は、まだ公式な標準ではありません。また、どのブラウザもHTML5を完全にサポートはしていません。
しかし、主要なブラウザ（Safari, Chrome, Firefox, Opera, Internet Explorer）の全ては、
継続して HTML5 の新機能を最新バージョンへ追加しています。
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